2024年7月12日 練馬支部 練馬工科高校
2024年7月12日 練馬支部 練馬工科高校
ものづくり人材育成のための教育プログラム「ものづくり立志事業」として、東京都立練馬工科高等学校の1年生を対象に、練馬支部の会員が最先端の技術と企業の実情を講義しました。地域ならではの産学の交流を行っています。
授業を通して、社会に通用するものづくりに少しでも興味を持ってもらえればと参加しましたが、プレでは末村さんより作り込みの内容に響かない指摘があり、相手が高校生である、事業である熱処理をどう理解してもらうかを考えるよりも、自社の思いを自分なりに伝えること、相手から学ぶ姿勢を忘れていたと感じます。前段に田崎さんの講話の中でもあった、命の重さ。働いて生きていくことの大切さ、事故などで人は簡単に死んでしまうこと、私たちの利便性の裏側にある戦争という現実、避けてしまいそうな話ですが、公聴されている方々には興味を持ってもらえたように思えました。発表者自身が最大の学びになることを感じられる時間となりました。
サーマル化工株式会社 常務執行役員 齋藤靖彦さん