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活動報告(2018年度)

活動報告(2018年度)

2019年03月07日  練馬支部 練馬支部特別車座例会

『練馬支部特別車座例会』
 ~業界発展に貢献するために~当社にしかできない新しいサービスは何か!?~

 報告者:宮田 靖央氏  首都圏物流事業協同組合 理事(練馬支部)

2019年02月20日  練馬支部 2月例会

『経営危機で深まる社員との絆~技術屋社長のあきらめない経営ドラマ~』

 報告者:山本 邦明氏 株式会社デュコル 代表取締役 (豊島支部)

 大手総合化学メーカーを退職し、中小企業での勤務を経たのち、2002年に会社を設立。顧客ゼロ、人材ゼロ、資金ゼロ。自身の技術力と提案力で何とか顧客を獲得し徐々に成長させるも、取引先の倒産による不渡手形、社長自身の入院、社員の退職など、トラブルの連続であった。
 そんな中、同友会と出会い経営理念の重要性を知り、社内改革を行う。その後も次から次へと発生する社内外のトラブルや危機を乗り越えていく様は、「下町ロケット」を彷彿とさせます。そんな危機から深まる社員との絆など、面白く経営のためになる話が満載の報告でした。

2019年01月17日  練馬支部 1月例会

『口福から繋げる平和な世界』

 報告者:曹陽氏 株式会社 陽銘 代表取締役 (練馬支部)

 日本の大学で経営を学び、中華料理のお店ならできると気楽に考え、妹二人と古い雑居ビルの3階にある30席のお店からスタート。運よく中国から腕も人格も素晴らしいシェフを呼ぶこともでき、お店はテレビにも取り上げられるほどに繁盛。一つの目標の達成後に訪れた不安。スタッフの為にも店舗を増やさなければならないしかし自分の怒りっぽい性格のせいで社員が辞めてしまう。自分を変えなきゃいけない、変わりたい、会社もいい方向に進めて行きたい。何年も考えていた時に同友会の経営指針成文化セミナーを知り、自分の悩みが解決できると思い迷うことなく受講を決意。
 経営指針成文化セミナーで曹さんがどう変わったのか?そこで見えた会社の将来像は?これから実践していく取り組みなどを報告していただきました。

2018年12月04日  練馬支部 忘年会&12月幹事会

<第1部 12月幹事会(18:00~19:00)>
<第2部 暑気払い(19:00~21:00)>

【当日の感想】
 平成年号最期の忘年会は本年入会された曹陽さんが経営する唐苑で開催。阿部敏夫副支部長の乾杯で始まり、30名の参加者が名物料理黒酢酢豚を始めとするおいしい味と会員同士の楽しい会話で終始にぎやかな宴となった。途中空クジなしビンゴゲームを行い、TOKYO2020のマスコット「ミライトワ」「ソメイティ」のキャラクターグッズの景品を渡し、明年がよい歳になるよう祈念して笠原康博副支部長が締めのあいさつをされた。

2018年11月16日  練馬支部 11月例会

『攻めの「採用戦略」が会社の未来を作る!~IT社長の試行錯誤と率先垂範に学ぶ~』

報告者:大脇 耕司氏 株式会社ソアーシステム 代表取締役
    東京同友会 副代表理事 共同求人委員長

【当日の感想】
 大脇社長のお話で、自社の長所を把握していることは勿論の事、それを社会人経験のない学生さんに「分かり易く伝えるコト」を大事にされていると伺い、なかなか出来ない「当たり前のこと」をとても大事にされている姿勢が伺えました。 技術者から、突然の経営者への転身。慣れない社長業、手探りの勉強をした経験がそういった学生さんに寄り添う姿勢の原点なのかもしれません。
  同友会に出会い、様々な人と交わり、知識を吸収し、どんどん行動する、実行する、実践する。その行動力が学んだことをご自身の血肉に変えている、そんな気すらしました。「学生さんの「将来なりたい自分」を実現する為に、自社が使ってもらえるかどうか」がとても大事だ。という大脇社長の言葉が、大変印象に残りました。

  有限会社ジェントル 専務取締役  川口 剛史

2018年11月11日  練馬支部 第12回一泊研修

【当日の感想】
 恒例となった練馬支部一泊研修。今年は、道の駅人気ランキングで、1位を獲得している川場田園プラザを訪問した。11月11日(日)11時に吹割の滝駐車場に集合、遊歩道を散策ののち、酒蔵誉国光(ホマレコッコウ)にて、試飲そして釜飯膳で昼食。その後日曜の川場田園プラザを見学した。ベーカリーやハムソーセージの店には、行列ができていた。ファミリーで、1日遊べてのんびりできるよう広々とした敷地に、椅子やベンチが多く置かれていた。その日は見学体験をした形で、関連施設であるプラザホテル(旧SLホテル)に宿泊。久しぶりの参加会員もいて会話が弾み、部屋に集まりベッドに腰掛けて二次会も開かれた。 

 翌日10時から、株式会社田園プラザ川場ビジターセンターの富沢弘親氏より、レクチャーを受ける。おおよそ次のようなお話しだった。川場村の人口は約3300人、信号が3ヶ所、24時間営業でないコンビニが1軒のみ。1979年に世田谷区が「区民健康村づくり計画」のもとふるさと村の募集に「豊かな自然」を強調し、1980年関東七都県、静岡、長野、山梨、福島の52市町村の中から選ばれた。「農業プラス観光」を柱とした川場村田園休暇村構想と世田谷区が進める「第二のふるさと」健康村構想が一致した。現在では、年間1800万人が訪れ、その7割が首都圏から、そのうち4割がコアなリピーターとのこと。年商20億円を売り上げている。ファーマーズマーケットが6億円、登録生産者が約400名。年収400万円~600万円の方が9名。価格は都心の情報を農家に流すことで適正な値決めを促している。全体の敷地には500ヘクタール、個性あるお店が18店舗。リピーターの声を重視しており、アンケートに感動感謝の声と合わせてクレームもプラザ会全体で共有している。その中の意見から、「特別な人にお土産を贈りたい」との声に、プレミア商品を販売する新たな店舗を作る。ゆきほだかの2合入300円やアップルパイが、きれいな包装で販売されるようになった。山側にブルーベリーが1500本あり、そこの摘み取りは、無料で開放している。そこで、すっぱすぎるものを食べたりすることで、売り手が調度良い時期のおいしいブルーベリーを出荷している事がわかるようになる。同社の研修は、同業の道の駅ではなく、ディズニーランドといったテーマパークに出向く。乗り物には乗らないルールで、園内で気がついた点を検証する。3年に1度は、ユニフォームや店舗のレイアウト、商品の見直しを行う。常に変化することを意識している。 説明を受けた後園内を一緒に見て廻る。理解が深まった目で園内を観ると納得の光景が多くなる。140名の社員と共に、役員も様々な現場に入って、お客様と接するという、まさか役員だと思わず、お客様の本音が耳に入る。今日の盛況は、日々の努力、よい習慣、よい社風があればこそと感動した研修となった。

光栄商事株式会社 代表取締役  内田 勲

2018年10月12日  練馬支部 10月訪問例会

『10月訪問例会』

報告者:株式会社 テイ製作所 代表取締役 田中 和江氏 練馬支部

【当日の感想】
 今回の訪問例会は8月に新社屋に移転したばかりの練馬支部田中さんの(株)テイ製作所さんにお披露目もかねて伺いました。外からは「何の仕事をしている会社なの?」と分からないほどの素晴らしい素敵な会社でした。明るくシンプルで開放的で隠れているところがないこだわりのコンセプト。田中さんらしくできたとのことでした。
 仕事は業界・時代の変化もあり厳しい部分もある反面、独自の機械導入や独自の材料の加工などアイデア次第では色々な可能性があり良い風が吹いてきている状況のようでした。参加した仲間から次々と様々なアイデアが出てきていてワクワクするような時間になりました。社員の方何人かにもお話が聞けて普段は話せない本音が出ていました。みんながそれぞれを補いあっている社風でとても良かったと思います。新しい社屋で新しい商品での新しい挑戦をこれから進める良い状況にあるように感じました。

  株式会社エクセル城北支店 支店長  田村 紀彦

2018年09月19日  練馬支部 9月例会

『目線を変えて厳しい市場が宝の山に!』
 ~学びを素直に実践し続けた社長が未来思考で社員を導き会社を変える~ 

 報告者:野平 和宏氏 有限会社ヤヘイ工販 代表取締役 豊島支部

 練馬支部の「準会員」?と言われるほど普段から練馬支部にご参加頂いている野平和宏さんの練馬初報告です。

 野平さんは前職の廃業をきっかけにヤヘイ工販を立ち上げます。開業から数年は好調で、現状のままでいけば安泰と思っていたが、外部環境の変化、リーマンショック等が襲い売上は激減。売上をあげるために思いつく度、思いつくままのトップダウンの朝令暮改に社員は困惑、迷惑。すがる気持ちで数年前から同友会等の様々な所で学びそれを実践していったところ、社長自らが変わることで社員が変わり会社が変わってきました。今は単に商品を売るだけでなく、取引先の困りごとを「ヤヘイ」でコーディネートすることにより解決、関わる人みなが儲かる商売を進めています。「勝つか死ぬか」の世界で勝ち続けるためにやるべきことのヒントが盛り沢山。変わらなければと悩んでいる方必聴の報告でした。

【当日の感想】
 どの業界でも同じことが考えられることと、事業定義が社内のみならずお客様や社外に向けても大事なことであると改めて学ばせていただきました。自社の経営資源や強みをどのように活かして未来への方向性を見いだしていくか、経営者が悩む経営課題の一つと思いますが、目線を変えて市場を改めて見つめ直すことで見えてくるものがあるのだと思いました。

  RISEFINITY株式会社 代表取締役  茂俣 竹宏

2018年08月07日  練馬支部 暑気払い&8月幹事会

<第1部 8月幹事会(18:00~18:55)>
<第2部 暑気払い (19:00~21:00)>

【当日の感想】
 練馬支部会員のイタリアンレストラン「ラ・ガッツァ」さんで開催しました。石神井公園のほとりでイタリアを感じながら、30人程の参加者でワイワイ飲みながら美味しい食事を頂き、英気を養いました。同じ悩みを共有できる仲間と、本音で熱く語り合うことが出来るのが、同友会の良さだと改めて感じた時間になりました。

  砂畑事務所 代表  砂畑 充伸

2018年07月20日  練馬支部 7月例会

『全員解雇してでも守りたかった信念~目立ちたがり屋のブランディング経営~』

 報告者:頓所 嘉信氏(㈱縁造 代表取締役) 練馬支部

 30歳の時に意を決してイタリアンレストランを引き継いだ頓所氏。それまでの従業員のままでは、常連客はもちろん、お越しいただくお客様を裏切ることになると全員解雇します。その根底には「恩を大切にしなさい」という教えを貫く信念があり、その考えや行動が頓所ブランド、お店のブランディングにつながっています。目立ちたがり屋で破天荒な一面も見え隠れする頓所氏が、実践してきた経営につながるブランドのあり方が学べます。中小企業家の誰もが欲しがるブランドづくり必聴の報告でした。

2018年06月13日  練馬支部 6月例会

『「儲けるな!喜ばれろ」ぶっ飛んだペンキ屋魂の挑戦~熱い仕事愛が世界を笑顔に塗り替える~』

 報告者:池田 大平氏  株式会社 麻布 代表取締役社長 板橋支部

 技術と仕事に自信と誇りを持つ職人気質の池田氏。東日本大震災で価値観がガラリと変わり「自分が社会に貢献できることは何だろう?」と自問し「汚いものが綺麗になって喜ばない人はいない!ペンキ屋しか出来ない社会貢献をやるんだ!」と腹をくくる。賛同する同業の仲間で、ボランティアで塗装業界を塗り替える「塗魂ペインターズ」を立ち上、被災地復興に向けた活動を通して日本各地に仲間を増やし、その後活動の場を世界に広げるにつれ「ボランティアは金がかかる!」と痛感し、その資金は自社で稼ぎ出す決意をする。
  しかし、仕事の量を増やし品質が下がる事を危惧し、社員には「儲けるな!喜ばれろ!」と常に言う。高品質な仕事と社会貢献の心意気が評判となり、今では営業しないでお客様から指名でお仕事の依頼がほとんどだと言う。本社がある愛知エリアでは市場が限られるのでフランチャイズ化して全国に展開する方針に舵を切り、ボランティアの資金を稼ぐために上場を目指している。覚悟を決めた信念と圧倒的な行動力は、数々の運命的な出会いを引き寄せます。

【当日の感想】
 支部以外の参加者が多かったのには、驚いた。「儲けるな!喜ばれろ」をスローガンに塗装業を営む池田社長の熱い思いが飛びかった時間だった。社会貢献をして陰徳を積み、満足する人生を送りたいとの思いで「日本の職人を世界へ」とボランティア団体として海外にまで取り組んでいる。日本のおもてなし精神や価値観を世に広めたいと語る。夢とそろばんのバランスの思いが聞けて、色々と考えさせられる時間をいただいた報告だった。

2018年05月26日  練馬支部 大人の遠足

はとバスツアー『構造物・建設中巡り』練馬支部 工事部 プレゼンツ 大人の遠足

<練馬工事部活動報告>
 平成30年5月26日(土)はとバスツアー「東京コンストラクション」に工事部メンバーで参加しました。当日は10時40分に東京駅はとバス乗り場から出発し、神宮外苑にグランドオープンした日本青年館ホテル15階から建設中の新国立競技場を窓ごしに観覧し、写真に収めました。参加者は、笠原康博氏、下田守広氏、平松雅之氏(オブザーバー)と私 内田勲です。

 次にお台場周辺自由散策となり、ガンダム像前で、記念撮影ののち、冷たいビールでひと休み。その後、お台場から松本零士氏デザインのホタルナに乗船し、隅田川の橋をくぐりながら、浅草に到着しました。浅草では、下田さんが屋根工事をした喫茶店金龍で、再度ビール休憩。そして、仲見世通りで買い物をしながら、バス移動でスカイツリーまで向かいました。普段入場できないエリアで、スカイツリーの橋造説明を受けました。一日がかりでしたが、貴重な体験をすることができました。工事部では、このような見学会や勉強会を重ねて地域に必要な企業となるよう活動していきます。

2018年05月21日  練馬支部 5月例会

『非同族会社を継いだ 社長の覚悟 ~試行錯誤の末にたどり着いた社員との関わり方~』

 報告者:太田 正一氏 株式会社 富士国際旅行社 代表取締役
     東京同友会 共育委員会副委員長 新宿支部会員

 1964年に日本からの平和を願って創業された株式会社富士国際旅行社。
第二次オイルショックや旅行業への規制強化による苦難をも乗り越えてきました。ところが2012年、先代の三代目が亡くなり、突如太田氏が会社の舵取りを任されることとなりました。
 なぜ、突然の事業承継にもかかわらず、富士国際旅行社は存続し続けることができたのか。成文化されていた経営理念や失敗から編み出された「つぶれない会社づくり10策」などが残されており、それが太田氏の舵取りの指針となったからなのでした。この会社の取引先や従業員が好きだったから承継する決断をした。こう語る太田氏は、試行錯誤を繰り返しながらも社員と共につくり上げる会社を実践しています。きっと太田氏に続いて富士国際旅行社が好きだからと継いでくれる方が現れるのは間違いないでしょう。

2018年04月11日  2018年度 第33期 練馬支部総会

<第1部 総会議事(17:45~18:10)>
 1.開会         司会:田村氏
 2.支部長挨拶             
 3.ご来賓のご紹介・ご挨拶
 4.議長選出     議長候補:川口氏
 5.議案提案
   ①2017年度  活動報告:阿部氏
   ②   同    会計報告:木村氏
   ③   同    会計監査:笠原氏
   ④2018年度  役員推薦:阿部氏
 6.審議、採択
   ⑤2018年度 活動方針案:武川氏
   ⑥   同    予算提起:武川氏
 7.審議、採択
 8.議長解任
 9.新役員紹介
 10.閉会の辞

 練馬支部の会員数を3ケタに乗せる輝かしい実績を残した阿部敏夫氏から武川弘彰氏に支部長のバトンが渡された「春の嵐の中・・・」から始まる、自信に満ちた所信が語られた。

< 第2部 記念講演(18:15~19:30)>
 『ともに働き、ともに生きよう!』
  ~地域と地元経営者で拓く障害のある方の就労~
  報告:関口 和雄氏

 総会記念講演の関口和雄氏からは、練馬区に入庁してから現在に至るまでの障害者就労に関わってきたお話を中心に、福祉の現状とこれからの地域・行政・企業のあり方を語っていただいた。企業側からだけでは見落としがちな事など新しい気づきを得ることができた。

<第3部 懇親パーティ(19:40~20:40)>
 1.開会の辞   司会:都丸氏、茂俣氏
 2.来賓のご紹介とご挨拶
 3.乾杯
 4.表彰
 5.新会員紹介
 6.懇親と交流
 7.中締め

  懇親会では、区長代理として産業経済部部長関口和幸氏よりメッセージをいただいたのを始めインターンでおつきあいのある練馬工業高校の先生方、北部協 支部長の皆様から挨拶をいただいた。その後福田健作氏の10年表彰や、新幹事、新会員の挨拶、今後のPR等があり笠原康博副支部長の中締により総会を終えた。

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