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活動報告

2021年11月22日  練馬支部 11月例会

『家業から企業へ』
 ~100年企業を目指す、三代目社長の挑戦~

 報告者:末村 大輔氏 大成木材株式会社 代表取締役

こんにちは、練馬支部組織・広報委員 宮田です。 11月例会は練馬支部会員、大成木材㈱代表取締役 末村大輔氏ご登壇! 地元、大泉学園の地で戦後の復興にも多大な貢献をされた同社。
 現在三代目の代表取締役として祖父、父の歴史を引継ぎ 「100年企業」を目指すべく改革を実践している最中です。 事業継承といっても実際は何を引き継がなければならないのか?何を辞めるべきなのか? 末村氏の赤裸々な体験報告と共に今後の展望も含めたお話に皆さんくぎ付けとなった例会でした。

 合同会社グランルート 大木 悠子

【当日の感想】
 祖父、父のあとを継いだ承継の末村さんのお話しからは、身内承継の大変さ、社内の目線や重圧など、 創業の私には計り知れない苦労を乗り越えて来られたことがよくわかりました。次世代に受け継がれていく企業になりたいと願えば当然課題となるテーマについて考える時間が持てたことが有意義でした。
 討論では、経営者は常にトレーナーで人材を育成することが仕事なんだという話が出たり、企業の「価値観を売る」ことがいかに大切かという話、先代からは誠実に努力する姿勢を受け継ぎたい、時代に合った事業体制に変えていってもらいたい、など深い討論ができました。

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2021年10月15日  練馬支部 10月例会

『成長企業の未来型組織改革!』
 ~変える怖さを乗り越える、IT企業の社長の強さ~

 報告者:宮城 勤氏 株式会社アイグローブ 代表取締役

 10月例会は練馬支部会員、㈱アイグローブ 代表取締役 宮城勤氏ご登壇!
株式会社アイグローブは、システムインテグレーション事業や、デジタル・トランスフォーメーション事業を中心に手掛けるIT企業です。 宮城氏は23年前、友人と共に現在の会社の前身となる会社を起業しましたが「この会社に未来が感じられない」と離職する社員が増え、事業継続が困難な状況となる中、最終的に一人で会社を立て直す決断にたどり着きました。 その後は社員と共に成長する企業へと生まれ変わり、離職率も激減。 今では300名を超える組織になり、小企業から中堅企業へと成長されました。
 しかし組織が大きくなるにつれ、今までにはなかった問題も発生するようになりました。 「現状の組織では問題がある」と考えた宮城氏は「組織改革」を決断します。 どの様な考えで、どの様な組織にするのか?その先のビジョンは? 組織にお悩みのある経営者だけでなく、多くの経営者に聞いて頂きたいお話でした。
     

【当日の感想】
 宮城さんのお話は、例会以外、ビジカルランチ・大正大学や武蔵大学でも聞かせて頂いてきました。 いつも思うのですが、お話を聞いた時の内容が、後々支部の皆さんとの話の中に出てくるなぁと感じております。 仕事でお客様とお話をしている時にも、宮城さんのお話でお聞きした事をお話していることがあります。それだけ印象に残り、その時に腑に落ちて役に立つ内容なのだと思います。 今回の例会は、「組織変革」のお話が中心で、「ティール型」というまだ中小企業ではあまり馴染みのないものでした。 それでも「変える怖さ」を乗り越える強さで、「アイグローブ流ティール型」へ新たな挑戦を始められています。
 色々な面でー歩も二歩も進んでいる宮城さんでさえ、今後のために大きく動きだしているのですから、自分はもっと変わらなければならないと感じました。
 皆さんから目標にされるような宮城さんですが、近い将来、今回の変革がどの様になったのか、また報告してくださると言って頂けましたので楽しみにしたいと思いました。 
 
株式会社エクセル 城北支店長 田村 紀彦

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2021年09月17日  練馬支部 9月例会

『ポジティブ社長の生き残り奮闘記』
 ~こんな時代の旅行業でも、明るい社風の訳は?!~

 報告者:北垣 繁氏 太平観光株式会社 代表取締役

【当日の感想】
 北垣社長のお話を聞いていると、コロナ禍の観光業界の大変な現状を、つい忘れてしまいます。決して楽観的なわけではなく、目的とやることが明確だから迷いがない、という雰囲気でした。 コロナ禍を乗り切るための金策や時間の使い方などはとても現実的で具体的なだけではなく、普段から経営方針も周到に準備と説明がなされていて、従業員の方の納得感も高いように感じます。 誰よりもよく考え行動する社長の姿勢が従業員の士気を作り上げるとてもいい例を見せていただきました。 
 質疑応答でも採用の基準について、「従業員の70%の賛同を得ること」がすでに明記されているというお話があったかと思いますが、こんなにも色々なことが明確に決まっていること、まだこんな話があったのかと驚きの連続でした。掘っても掘っても参考になるお話が尽きない例会でした。 
 
  株式会社アイカプラネット 宮井翔

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2021年08月26日  練馬支部 8月例会

『交流企画~会員企業訪問~』

 報告者:内田 勲氏  光栄商事株式会社  代表取締役

【当日の感想】
 8月例会は練馬区上石神井にある光栄商事株式会社様を訪問し様々なお話を聞く、練馬支部恒例の訪問例会でした。 光栄商事様は建設資材の販売から防水加工に関わる、技術の習得を目指した研修サポートまで幅広い業務で、約半世紀に渡り建設業界を支えてきた会社です。 社長である内田 勲氏から会社の成り立ちから、苦労しながらも建設業界の地位向上を目指した、情熱ある経営姿勢から次々と業務を拡大していく光栄商事の凄さを見れたことは経営者として財産だと感じました。
  また、コロナ禍においてやや押しかけた形での訪問例会にもかかわらず、社員さんを巻き込んだ即席体験会を催ししてくれて、尚且つお土産まで頂戴し、細かい気配りやおもてなしの心にとても感動をしました。 つくづく、社風とは経営者の器であると確信した会社訪問でした。
私自身、場所も社長も近い存在であったのですが、改めて深く知ると新鮮な発見が多かったです。  練馬支部では、近くの経営者を知るというのも大事なミッションとなっておりますので是非、お近くに今回の内田さんのような凄腕な経営者さんや経営でお悩みの方がおりましたら覗いてみて下さい。 
 
  首都圏物流事業協同組合 宮田靖央

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2021年07月20日  練馬支部 7月例会

『“居場所”を作り続けるNPO法人所長の挑戦!』
 ~若者自立支援事業を通じた事例から考える、経営者に求められる”場”づくりとは?~

 報告者:田中 亮太氏 ねりま若者サポートステーション 所長

【当日の感想】
 田中所長のお話は、物静かな口調の中にとても熱い情熱と、妥協を拒む強い意志を感じました。
サポステさんは、一度道を外れてしまった若者を、就労に導く仕事をされている訳ですが、田中所長自身の、道を外れた過去や、またやり甲斐を見つけて行く実体験を、サポステの若者と重ねる様に話して貰ったので、色んな角度から悩める若者に触れられた気がしました。 どうしても上から目線になる所を、同じ目線で見れたのは良かったと思います。どうしても自分の価値観を押し付けてしまいガチなので、まずは対話と承認が大切ですね。
 グループ討論も、雇用した側の人と、仲介する側の人が居て、具体的な話になったのでおもしろかったです。 

  砂畑事務所 砂畑充伸

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2021年06月21日  練馬支部 6月例会

『創業社長の悪戦苦闘のものがたり』
 ~経営課題は”オレ!?”人として経営者としての成長の軌跡~

 報告者:都丸 中氏 ディーエスピー株式会社 代表取締役

【参加者の声】
■報告についての感想
・事業を取捨選択するという話のときに、お客様の都合で社員が残業を強いられるような事業、
 社員の犠牲のもとに成り立つ事業は駄目だという話があったかと思います。「お客様の為に」
 と陥りがちなので、気を付けようと思いました。
・泡ブクブクまで3年、待つ勇気。社員が間違いをした時に責めるのではなく、自分がそうさせた
 と一緒に泣いたことが大変響きました!
・リーダーのパワーを感じた。「任せる度量」「待つ勇気」
・都丸さんがご自身と、社員の方々と真剣に向きあわれる姿が印象的でした。
 また、都丸さんの前向きさとエネルギーを改めてすごいと感じました。
 これも経営者に求められるものと思います。

■貴社やご自身の行動に活かしたいこと
・起こったことの原因を社員に求めない。自分事にするというのを改めて肝に銘じました。
・社員に任せて見守る姿勢、選択と集中を進めていくこと
・日々行動、実践する!その中で焦らずに社員を信じ、待つ勇気を持つこと。
 任せっぱなしではなく、伴走者として見守り、時には手を差し出すことが必要。
 最終的な責任は自分が取る!

■その他
・オンライン参加も選択できるのは良いことですが、やはりリアルな参加は感じるもの、
 得られるものが大きいと思います。
・会場が広く、進行もスムーズで大変良かったです。
・リアル開催での議論は気づきが多く、リモートと違った心の近さがありがたかったです。

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2021年05月26日  練馬支部 5月例会

『営業を置かずに売上を確保する仕組みづくり!』
 ~日々の小さな変化から見出した、オンリーワン戦略とは?!~

 報告者:嶋 雅浩氏 八欧産業株式会社 常務取締役

【当日の感想】
 今回の報告をお聞きして感じたことは以下の2つです。

 ひとつ目は、顧客のニーズに応えているということ。
報告者の嶋さんが、商品管理・クレーム対応など、顧客満足に関する責任を負っていて、求める商材が迅速に手に入るという、基本的なニーズに愚直にコミットしているという印象です。 お取引先同士で紹介してくれるということは、長く信頼されていてこそだと感じます。

 ふたつ目は、行動し続けるということ。 挑戦した結果、できることとできないことがわかった、など失敗談も赤裸々に語っていただきましたが、興味深かったのは、取り組みの結果、思っていたこととは違うことが起こるということ。 作業の中断を回避するために持った在庫が、潜在ニーズの掘り起こしにつながったり、部材を探していたら、「僕だったら嶋さんに相談しますよ」と言われ、自社でできることに気づいたり。 今後やりたいことで仰っていた「提案型の会社」も楽しみです。 行動し続けることで、前例がないことが起き、新しい気付きを得ることもある。 自分の足で一歩一歩しか上がることができないけど、いつの間にか知らなかった景色がだんだん見えてくる。 富士登山に例えていたのが印象的でした。

  株式会社アイカプラネット 宮井翔

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2021年04月23日  一般社団法人東京中小企業家同友会 2021年度 第36期 練馬支部総会

<第1部 総会議事(18:20~18:20)>
 1.開会
 2.支部長挨拶
 3.来賓挨拶
 4.議長選出
 5.議事
   ・第1号議案  2020年度支部活動報告 
   ・第2号議案  2020年度支部会計報告・監査報告
   ・第3号議案  2021年度役員推薦名簿案 
   ・審議、採択
   ・第4号議案  2021年度支部活動方針案
   ・第5号議案  2021年度会計予算案
   ・審議、採択
 6.議長解任 
 7.新役員紹介 
 8.閉会

< 第2部 記念講演(18:25~19:35)>
『圧倒的ビジョン経営で社員と共に進化
 ~経営者は身の丈以上の夢を持ちその目標を社員と一緒に達成せよ~』
 講師:佐藤全氏 株式会社ヴィ・クルー 代表取締役

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活動紹介パンフレット

2019年度パンフレット

2020年度活動レター

公開日 :

活動報告(2020年度)

2020年4月,5月 練馬支部 コロナ渦における活動内容報告

①医療機関支援
 (一社)東京中小企業家同友会では、会員の皆さまよりご提供いただいた衛生資材や、頂戴した募金で購入した衛生資材を、要望のあった医療現場等に無償で寄贈いたしました。
4月14日(火)には、支部長同行のもと練馬区役所を訪問し、地域医療課へ医療物資(KN95マスク100枚、一般用不織布マスク500枚、フェイスシールド60枚、エタノール等消毒液6ℓ、次亜塩素酸水20ℓなど)を寄贈いたしました。
(新型コロナウイルス感染症に関する物品の寄付について・練馬区ホームページ:https://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/kuseisanka/kifu/buppinkihu020630.html)

また、都内医療機関への支援活動の中でヒアリングされた「PCR検査の為のシールドが欲しい」という現場の声を受け、練馬支部会員である㈱テイ製作所(会社ホームページ:https://www.teiseisaku.co.jp/)に開発依頼を行いました。
完成した全周型PCR検査ボックスは5月13日(水)の豊島区保健所を皮切りに、東京都や品川区・杉並区・昭島市などの行政・医療機関へ寄贈いたしました。

②オンライン交流会の実施
 緊急事態宣言に従い、同友会でも通常通り顔を合わせての集会はすべて中止・延期の判断となりました。そんな中、支部会員同士の情報交換・交流を求める声があがり、オンラインでの交流会が企画・開催されました。
オンライン交流会は、支部会員同士が相互に情報を交換し助け合うことを目的に「ズームインねりま」と称し4月21日(火)、4月27日(月)、5月15日(金)、5月19日(火)の計4回、オンライン会議サービス「Zoom」を活用して行いました。

③他団体との交流・連携
 東京商工会議所練馬支部が中心となり、区内各種団体が垣根を越えた地域貢献として取り組んだ「練馬あしながプロジェクト」。医療機関へ感染防止対策用品の寄贈を行いました。
 東京同友会練馬支部は協力団体として、支部会員へ向けプロジェクトのご案内を行い、区内5社より協賛の協力をいただきました。

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